2018年12月30日

顔真卿 王羲之を超えた名筆 続1


東京国立博物館で特別展「顔真卿 王羲之を超えた名筆」
2019年1月16日(水) 〜 2019年2月24日
https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1925
展示リスト
https://www.tnm.jp/modules/r_exhibition/index.php?controller=item&id=5697
特設サイト
https://ganshinkei.jp/
について、続き、、

第4章 日本における唐時代の書の受容
ってのがあり、宮内庁、大師会、陽明文庫などの寧楽平安の赫々たる有名なものが展示されるのは良いのですが、
室町、江戸期での顔真卿書法の影響というのが閑却されてんじゃないかなあ?? と思いました。
例えば、雪舟は争座位のような行書書いてますし、日本の禅僧の墨跡にも顔真卿書法はあるでしょう。佐久間象山は争座位一辺倒でした。佐久間象山の碑はもろそれです。あるいは常設展のほうで、そういう関連展示があるのかもしれません。

第五章 宋時代における顔真卿の評価
で、日本にある北宋時代の素晴らしい名蹟が並んでます。五馬図巻もその一つです。ただ顔真卿と関係ないんじゃね?? というものが多いように感じました。しっかし、多くが重文なのに、黄山谷の草書  李白憶旧遊 は指定なしなんだね、、これは何度も観賞した劇跡で、北京やメトロポリタンのものなど足元にも及ばない傑作ですが無指定は危ないなあ。。サインがないから、という話もありますが、大阪市立の「李白仙詩巻」もサインなしでも重文なんだから理由にはならないでしょう。

第六章 後世への影響、はつけたりっぽいですね。あまり頑張っていません。
 伊墨卿はよいとして、清朝の銭エイなんかもろそれなんだから、あってもよかった。

posted by 山科玲児 at 09:39| Comment(0) | 2018年日記
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