お正月で、なんかめでたい落語でも聴いてみたいと思ったので
崇徳院 を動画で愉しみました。
これは、初代桂文治当時(1800年ごろ)の関西の旦那衆の子女の教養が覗われるネタであることがまた凄いと思っております。
この崇徳院は、演者によって細部に違いがあるようですし、オチもちがいます。
鏡を割って「割れても末に買わんとぞ思う」とおとすのは、明治もかなり過ぎてガラス鏡が普及したあとの改作だろうと思いますし、東京と関西では舞台設定も違うようです。
金原亭馬生の枯れた江戸落語 https://www.youtube.com/watch?v=veiH3xnoGx0
この両者は、オチは明治以前のめでたい口上でおわります。。
入船亭扇遊「崇徳院」 https://www.youtube.com/watch?v=OItJP-Fl_5U
「割れても末に でオチになrう、わりと普通な感じ。