2019年01月27日

サント・シャペルむきだった

La_Sainte_Chapelle.jpg


  サヴァールがヴェルサイユで上演したシャルパンティエのコンサートのDVDをまた出してきて、聴いていなかった聖母被昇天のミサの部分を聴いてみた。
どうも地味だなあ、という印象が強かった。

このコンサートはYoutubeでも公開されている
https://www.youtube.com/watch?v=NCfhn0IZ6L8
0:51:45 からが、 Missa assumpta est Maria

  なんでかなあ??と思って解説を読むと、このミサはあのゴシックの宝石・ステンドグラスで有名なパリのど真ん中、シテ島のサント・シャペルのためにつくられたミサなんだそうだ。ここは、現在は裁判所の2Fにあたる王室の私的な礼拝堂であり、ノートルダム・ド・パリやシャルトル大聖堂のような壮大なものではない(イメージはWikimediaから)。

 ヴェルサイユの王の礼拝堂も結構大きいから、音響的にちょっとあわなかったのではないか?
と惜しいと思った。

posted by 山科玲児 at 11:07| Comment(0) | 日記
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