まあ。今回は呆れたので、朝から並んで「祭姪文稿」を一目ちゃんと観ようとする人のための作戦を考えてみた。というより、帰りの乗り物のなかでメモに書いていたのだから、よほど腹に据えかねたんだろう。
まあ、個人的な発案なので、うまくいくかはわからないが、そんなに外してはいないと思う。
夜間開館の〆切近くを利用して上手く観るという裏技もあるようだが、ここでは、私がやらざるをえなかった朝から並ぶオーソドックスな方法でいく。
@ チケットは事前に買っておくこと。スマホなどの電子チケットはダメ。入り口で、万一確認に手間取ったりしたら、取り返しがつかない。ちゃんと紙のものを買うことです。友の会/メンバーズカードなどで入る人はまた別ですが。。
A 私みたいに東京まで旅する人もいるでしょうが、荷物は最小限に。基本はすべてホテルにおき身軽でいくことです。ロッカーに預ける必要があったときは、涙を呑んで上野駅などのロッカーを使うべきで、身軽で並んでください。ロッカー料金を惜しんではいけません。万一、荷物をもって並んでしまったときの極意はあとで書きますが、旅行鞄などの大きなものでは通用しないかもしれません。。万一雪のときはビニール傘を調達してください。歩いているとき雪はどうでもいいが、じっと待って上から雪では命が危なくなります。ホカロンなども必須です。
B さて、東京国立博物館の正面に到達しました(イメージは2月11日午前8時30分ごろ) 2月11日の場合は左がチケットをもってる人の列でした。当然、こちらに並ぶのですが、ひょっとしたら並ぶ位置の変更があるかもしれないので、よく確認してください。間違えると完全にアウトです。無駄骨です。勝負終了です。
C9:30まで我慢します。開場後の係員の理不尽な指示にも我慢です。
D平成館の前で傘をおかないといけませんが、ここは素早くしないといけません。列からとりのこされます。そういう意味では雪や雨のときは、折りたたみ傘もっていったほうがよいかも、とも感じてます。
E平成館に入ったあと、「ロッカーが右にあります」と悪魔のささやきがありますが、耳を貸さないように。右のロッカーを使っている間に列ができて、貴方ははじきだされてしまいます。ロッカーは会場に入ってエスカレーターを上がった正面にあります。 本来はその時間も惜しいので身軽でくるべきですが、やむをえないときは、会場内ロッカーを使ってください。一番に近い早い客ですから当然ロッカーはがら空きです。
F「祭姪稿」は第一会場の一番奥にあります。途中で魅力のある展示物があっても一切無視、他の人と一緒に奧へ急いでください。さあ、ようやく「祭姪文稿」に到達しました。
まあ、私は「祭姪文稿」は主眼じゃなかったので、あまり惜しいとは思わなかったんですが、これが目的だったら泣いてしまったかもしれません。ご注意を。
顔真卿展の混み方については、公式Twitterがあります。
https://twitter.com/ganshinkei2019
まあ、私は「祭姪文稿」は主眼じゃなかったので、あまり惜しいとは思わなかったんですが、これが目的だったら泣いてしまったかもしれません。ご注意を。
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