九成宮醴泉銘のことをいろいろ書いたが画像がないのにきがついた。
上のイメージは当方が14年ほど前に撮影した犬養本のイメージ
下記で、リンクを貼ったのは東博自身のサイト内と 海内第一本は大阪市立のサイトなので安全である。まあ、リンクが切れてしまうかもしれないが、それはしょうがない。
28 九成宮醴泉銘 ―海内第一本― [端方旧蔵本] 三井記念美術館
29 九成宮醴泉銘 ―天下第一本― [顧文彬本] 三井記念美術館
30 九成宮醴泉銘 ―官拓本― [李鴻裔本] 三井記念美術館
31 九成宮醴泉銘 中村不折本 台東区立書道博物館
32 九成宮醴泉銘 ―犬養本― 個人蔵か?
33 九成宮醴泉銘 ―汪氏孝経堂本― 香港中文大学文物館(北山堂寄贈)
29 九成宮醴泉銘 ―天下第一本― [顧文彬本] 三井記念美術館
30 九成宮醴泉銘 ―官拓本― [李鴻裔本] 三井記念美術館
31 九成宮醴泉銘 中村不折本 台東区立書道博物館
32 九成宮醴泉銘 ―犬養本― 個人蔵か?
33 九成宮醴泉銘 ―汪氏孝経堂本― 香港中文大学文物館(北山堂寄贈)
天下第一本は、なぜか写真がほとんどない。官拓本― [李鴻裔本]は原色複製されているし、最近は大陸でもパクリ?出版されているようである。この官拓本― [李鴻裔本]は、二玄社からカラー影印されているが、有名な海内第一本より古いという議論もあるようで、当方としては喜んでいる。
台北國立故宮博物院は、拓本は北京に残してきたのだろうか? 拓本部門は、かなり弱体で、九成宮醴泉銘はこの程度のものしか所蔵していない。
これは、ちょっとひどいと思う。
北京故宮には例の有名な李キ旧蔵本を初め、朱氏寄贈の宋拓をはじめ、けっこうあるようである。昭和15年(1940)春に北京故宮博物院を訪ねた池田醇一氏も拓本は結構観賞していた。重慶のほうへ疎開したときは、拓本は皆おきざりにしていて、日本軍と日本軍の傀儡政権がちゃんと管理保存していたからだろう。この日本軍管理のものが現在の北京にそのまま移っているようだ。
そういう事情だから、三井の九成宮醴泉銘コレクションは、まず世界一、二を争うものだといっていいだろう。
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趙 烏日金(チョウ ウルジン)より
コメント ありがとうございました。
九成宮の李鴻裔本は毎日頭条で、大きな全部のイメージをだしてる人がいるようです。
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