急がない話は、つい後に回してしまい、ついでに忘れてしまったりするんで、忘れないうちにこの件を。
最近、偶然発見したサイトに、小型オルガンやチェンバロを貸し出す商売をやって、歌手もしている人のブログがあります。
「モンテヴェルディ/聖母マリアの夕べの祈り」において指定されたオルガンの仕様 - ふいご屋の日常
https://blog.goo.ne.jp/kalkant/e/39127251b30872c0394e63428dd8abe3
その中で、モンテヴェルディは自作の「聖母マリアの夕べの祈り」の楽譜で、オルガンのストップ選択・レジストレーションまで指定していることを指摘してます。これは珍しいことですね。しかもそのストップがイタリア特有のものなので、他の国の様式のオルガンにはないものだということです。これは困りものですねえ。
小型オルガンならイタリア式バロックオルガンを借りてくればいいということでしょうが、普通そこまでやらないよね。
「聖母マリアの夕べの祈り」には多様な演奏・録音がありますが、そこまで凝った演奏はあるのかな、意外に見落とされている部分かもしれません。
その中で、モンテヴェルディは自作の「聖母マリアの夕べの祈り」の楽譜で、オルガンのストップ選択・レジストレーションまで指定していることを指摘してます。これは珍しいことですね。しかもそのストップがイタリア特有のものなので、他の国の様式のオルガンにはないものだということです。これは困りものですねえ。
小型オルガンならイタリア式バロックオルガンを借りてくればいいということでしょうが、普通そこまでやらないよね。
「聖母マリアの夕べの祈り」には多様な演奏・録音がありますが、そこまで凝った演奏はあるのかな、意外に見落とされている部分かもしれません。
日本で建造されたパイプオルガンも、J.S.バッハの曲を演奏するのを前提にしてたりするから、ドイツ風が普通でしょうからね。まあ、スペイン式のトランペット管なんか普通つけないよね。
トレドのオルガン
ちなみに、2018年11月02日にアップした
イタリアのオルガンが米国にある
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/184844136.html
という記事であげた、米国東部ロチェスターのロチェスター大学のオルガンですが、
Instruments - Eastman School of Music - University of Rochester
イタリア バロックオルガン 詳細
https://www.esm.rochester.edu/organ/files/MAG-Italian-Baroque-spec.pdf
この明細をみると、ちゃんと該当ストップがあるようです。そうなると、「聖母マリアの夕べの祈り」は米国では、ロチェスター大学のイーストマンホールでやるのが一番いいのかな?
このロチェスター大学、どこかできいたなあと思ったら、、
ダーティペアの大脱走 | 高千穂 遙
〈ダーティペア・シリーズ4〉
>>ロチェスター財団が経営する銀河系随一のお嬢様学校〈聖エルモ学園〉
でした。
実際、ロチェスター大学は有名大学なんだそうです。