クリヴェッリの作品を求めて、アドリア海のほうの町、アスコリ・ピチェーノに滞在したときですが
司教区美術館が閉じていたので、扉の前でみすみす退散したことがあります。
司教区美術館はアスコリの大聖堂の隣にあるんですが、イメージの矢印があるところです。
ここを訪ねた人の場合、たいてい閉館していて、無念を呑んで諦めた人が多いんですね、
まれには、歓迎されて、観賞できた人もいたようです。
2001年夏の旅(12)マチェラータ(アスコリ・ピチェーノ):てるてる坊主のオペラと美術の旅(2):So-netブログ
その観ることができなかった絵画は下のイメージのような作品です。
確か写真よりずっと保存状態が悪かったように記憶しています。
現在は土日しか開いていないようですね。イタリアではよくあることですが、土日は公共交通手段が極端に少なくなるので、車のない旅行客には酷ですね。(ここはまだ駅から近いから良いですが…)
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コメントありがとうございます。
>懐かしいです。私は2014年に見ることが出来ました。(ブログには記録していませんでした。)
ちょっと羨ましいです。ネットでみると、敗退した人が結構多いようですね。石井女史もアスコリで観たと書いてませんし、ひょっとしたら、そうなのかな。
>写真よりずっと保存状態が悪かったように記憶しています。
アスコリのピナコテーカにある小型の作品も、ひどく破損してました。あれは、どうも合作っぽい作品でしたが、聖母はカルロかな。
ひょっとしたら、破損していたので売り飛ばされずにすんだのかもしれません。