2019年03月27日

ボワイーの小企画展

Trompe-l-oeil  Lille.jpg


ロンドン・ナショナルギャラリーの小企画展
28 February – 19 May 2019

Louis Leopold Boilly
ルイ=レオポルド・ボワイー(1761年7月5日 - 1845年1月4日)
https://www.nationalgallery.org.uk/exhibitions/boilly-scenes-of-parisian-life
Youtubeに紹介動画がありましたLondon Guideの投稿です

 未公開・未出版作品、Boilly(1761-1845)の英国の個人コレクション⒛点(18点?)初公開というのが売りのようです。実はナショナルギャラリーはボワイーの作品は一点しか持っていないので、その一点が一緒に展示されてます。(ナショナルギャラリーのURL)。 これは銅版画にみせたグリザイユの作品で、一種のトロンプルイユ(だまし絵)ですが、色っぽいものです。まあ、今回展示の作品には「百合派」の色っぽいものもありますし、ボワイー作品に、そういうのは多いんですね。

  更に、あの、当方にとってはロンドンで一番個性的な美術館:ウォレス・コレクションでもルイ=レオポルド・ボワイーの小企画展をほぼ同時にやってるという。
 28 January and 19 May 2019
https://www.wallacecollection.org/blog/putting-spotlight-boilly/

 これは、絶対ナショナルギャラリーとのコラボ企画ですね、共謀に違いない。面白いのは、この学芸員:ユリコ・ジャックウェルは米国人のフランス絵画専門家みたいですが、日系のかたのようです。あのウォレス・コレクションの学芸員が日本人なんですねえ。

 ボワイーの作品にはつまらない平凡なものも多いのですが、なかには驚くようなものが混じっています。

私が、ボワイーに注目したのは、
谷川 渥 著、図説 だまし絵  もうひとつの美術史、フクロウの本シリーズ
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309762388/
が、フランスの(といってももとフランドルの)リール美術館にある テーブルトップの絵(イメージ)を掲載していたからです。これは、凄いですよ。今後、ボワイーが注目されたら、リールに貸し出し依頼が殺到するかもしれませんね。

トロンプルイユ テーブルトップ
   https://www.photo.rmn.fr/archive/11-532347-2C6NU0OM5O6Z.html
トロンプルイユ テーブルトップ
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Lille_PBA_boilly_gueridon.jpg
トロンプルイユ テーブルトップ
      http://www.pba-lille.fr/Collections/Chefs-d-OEuvre/Peintures-XVI-sup-e-sup-XXI-sup-e-sup-siecles/Trompe-l-oeil-aux-pieces-de-monnaies

この件は2017年にも書きました。
2017年11月18日 テーブルトップ
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/181606940.html


posted by 山科玲児 at 08:01| Comment(0) | 日記
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