2019年04月04日

ラファエロの髭

Rafaello  athens  1509_10.jpgRafaello  double  portrait 1518.jpg

髭の流行というのは、かなり頻繁に変わるもののようである。日本では明治の元勲なんかが立派な髭なので、昔の人は髭つけてたかのような勘違いがあるが、実に頻繁に流行が入れ替わっている。

ローマのカエサルあたりは髭なしで、この風がトラヤヌスあたりまで続く。ギリシャかぶれのハドリアヌスが髭をやって、それ以後はコモドス帝あたりまで髭ですね。

  明治の元勲の髭は、19世紀西欧のマルクス・ニーチェ・ビゼーなんかの髭流行時代の影響なんでしょうけどね、古くは15世紀のブルゴーニュ公爵なんかは皆きれいに髭を剃ってる。ところがカール5世あたりから髭はやしだします。  ところがルイ14世のころは髭剃ってるんだよな。このへんほんとにコロコロ変わってます。

  さて、上のイメージはラファエロの自画像ですが二八歳ころの「アテネの学堂」が左、1518年三六歳ごろの弟子ロマーノの後ろに立った自画像(右)で、髭なし−>髭あり  になってます。8年でころっと変わっている。



posted by 山科玲児 at 08:39| Comment(0) | 日記
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