2019年04月08日

パラオと中島敦

中島敦印章 ss.jpg

台湾の蔡英文総統がパラオで 、
「台湾と日本、米国、パラオはインド太平洋戦略において、強固なパートナー関係にあるとの見方を示した」(中央社  フォーカス台湾)

であるが、

 パラオに縁のある文人で一番有名なのは中島敦だろう。上イメージは中島敦全集(昭和34年初版 文治堂書店) に押してあった中島家の印章である。
中島敦は、官吏として、南洋庁の本部があったパラオなどに赴いた、病気療養・転地という意味があったようだが、残された日記・手紙からするとどうもパラオの気候は残念ながらあまりあわなかったようである。
 しかし、現在では教科書にのる山月記、さらに衝撃的な文字禍などを発表公刊した当時に、せいぜい芥川賞候補(それも「光と風と夢」というスティーブンソン伝が候補になった)にしかならなかったということは、芥川賞というのがいかにどうでもよいものであるかということを示している。

  

posted by 山科玲児 at 08:15| Comment(0) | 日記
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