2019年04月15日

美声

vespro savall.jpg



モンテヴェルディ、『聖母マリアの夕べの祈り』は全部の実演は1度くらいしか聴いたことがなく残念に思っている。

この曲のCDは多いのだが、やはり、このジョルディ・サヴァールの名演を聴いてしまうのは、歌手の美声のためだろう。当時の古楽の超一流どころばかり集めたもので、バスの人など他の団体での『聖母マリアの夕べの祈り』レコーディングにも参加しているが、この演奏のほうが良い。これを聴くと、もともと歌手の妙技・美声を聴くために作曲した作品ではないか?と思うくらいである。なかでも、繰り返し聴いて凄いのが、マニフィカート(楽器付きのほう)のSuscepit Israel, puerum suum, recordatus misericordiae suae,のところだ。二人のソプラノ、キヤールとフィゲレス(故人)の声が絡み合う炎のように天に昇っていくような表現は、何度聴いても感動する。幸い、youtubeで抜粋があるので
3分20秒−4分45秒あたりを聴いて欲しい。CD,sacdに比べてそうとう遜色があるとはいえ、魅力を失ってはいないと思う。
Vespro 13/13: Magnificat part 2
https://www.youtube.com/watch?v=b5rQWBGEyyE

聖母マリアの夕べの祈り』 サヴァール&ラ・カペッリャ・レイアル・デ・カタルーニャ

posted by 山科玲児 at 06:59| Comment(0) | 日記
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