これは、清末ぐらいの玉印だと思うのですが、漢時代以前の玉印を模倣したものです。かなり様式も違いますけどね。
当時は、秦漢の古銅印などが収集愛好されました。そのなかでも古玉印は希少高価なものでした。
そういう背景のもとで、新しい玉印というのも「偽物」や「古代の雰囲気を再現する」「古代風文具」という意図で製作されたものだと思います。 制作意図はともかく、もともとの作りや玉質が良く100年ぐらい経てば、けっこう愛玩に足るものになっていると思います。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
30 |