これは、清末ぐらいの玉印だと思うのですが、漢時代以前の玉印を模倣したものです。かなり様式も違いますけどね。
当時は、秦漢の古銅印などが収集愛好されました。そのなかでも古玉印は希少高価なものでした。
そういう背景のもとで、新しい玉印というのも「偽物」や「古代の雰囲気を再現する」「古代風文具」という意図で製作されたものだと思います。 制作意図はともかく、もともとの作りや玉質が良く100年ぐらい経てば、けっこう愛玩に足るものになっていると思います。
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