2019年05月20日

中島敦の南洋日記

中島敦印章 ss.jpg



  中島敦全集を覗くと、中嶋敦がミクロネシア南洋庁の教育官吏として、パラオなどで仕事した記録が収録されています。この日記は、かなり整ったもので、ある程度他人が読むことを想定して書かれたものではないか?と思います。なかなかリアルで興味深いものです。
  ところが、日本人の日記に関心が深く、「百代の過客」を書いたドナルド・キーン氏は、どうもあまりとりあげてないような感じがしました。キーンの中島敦批評もなんか気が無いもので、あまり高くは評価していないようですから、そのせいかな。それとも、中島敦が巡った島々がキーン氏自身が戦場として関わったところだったからかもしれませんね。

 イメージは、中島家 印影

posted by 山科玲児 at 06:58| Comment(0) | 日記
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