2019年05月25日

BWV1043 続

ヨハン・セバスチャン・バッハの2つのヴァイオリンのためのコンチェルト
J. S. Bach: Doppelkonzert d-moll BWV 1043
については、已に何度も書いた。
バッハ クラーヴィア曲の編曲 [2019/05/04]
ヴィオリンの格闘技 [2019/03/30]
BWV1043 [2019/02/16]

CDも探してみたが、意外に良いものを発見していない。もしご推薦録音があれがご教示いただければ幸である。
動画でみていたら、この曲は、ヴァイオリン教室の発表会で子供が演奏することもあるようである。また新進ヴァイオリニストが最初に取り組む曲として使うこともあるようだ。そういうことを考えると、一応弾くだけなら、そう技術的に難しい曲ではないのだろう。一方、ほれぼれするような名演奏、音色が見事な演奏はまことに少ない。名演奏と「一応弾きましたという演奏」の落差がこれほど大きい曲も珍しいかもしれないなあ。

posted by 山科玲児 at 06:20| Comment(0) | 日記
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