
2月24日に、エイ鶴銘の拓本の、まあ良質なもののカラー写真を
玲児の蔵書ブログで紹介した。
https://reijibook.exblog.jp/28031140/
最近、ヤフオクで、最善本とよばれた博文堂コロタイプ出版、羅振玉本(イメージはオークションサイトから)が出ていたので入札してみたが、 99,454 円 という10万円近い値段になってしまって、途中であきらめた。。当方は昔、神田一誠堂で買い損ねた経験があるので入札を試みたが、手元不如意で敗退してしまった。この拓本は原本が所在不明なので、こういう複製でも価値が高いとはいえ、10万円近いとはね。 もっとも、いちおう拓本とはいえ、明らかに翻刻の漢碑二種の合冊が3万6千円以上だったので、結構バブル状態なのかもしれない。
どこかでオフセットでもいいので複印してもらいたいものである。部分的には「墨美」で抜粋複印があるので、そのうち紹介するつもりである。
【追加】
水拓本エイ鶴銘」1冊 書学院出版部 雄山閣 昭和55年 という翻印があったそうですが、これもいまあまりみかけないようです。
水拓本エイ鶴銘」1冊 書学院出版部 雄山閣 昭和55年 という翻印があったそうですが、これもいまあまりみかけないようです。