2019年07月20日

ネットでダウンロードできる拓本目録


淑徳大学 書学文化センター蔵 中国石刻拓本目録(PDF) 最新版を淑徳大学のサイトでダウンロード(無料)できるようです。

2016年 書学文化センター拓本目録.pdf
https://www.shukutoku.ac.jp/shisetsu/takuhon/cat2228/m-26.html

写真図版イメージはこちら
https://www.shukutoku.ac.jp/shisetsu/takuhon/

このコレクションには、日本で1,2を争う旧精拓本の張遷碑拓本册も含まれております。
また、清末のあくの強い蒐集家:趙烈文のコレクション:天放楼の拓本がまとめて入っております。
  その一方、古いコレクションと違って20世紀以降に出土した書道史的に重要な石刻の拓本も丁寧に集めてあるのが特徴です。書道史研究に使うためという意識で収集されているからでしょう。西林昭一先生が関わっていましたから、偽物翻刻の類いはかなり排除されているはずです。

日本の他の著名な拓本コレクションでは、

台東区書道博物館の中村不折コレクション
三井文庫=三井美術館の三井高堅コレクション
大阪市立美術館の師古斎コレクション
藤井有リン館
寧楽美術館
書藝院春敬記念書道文庫
などがありますが、収集した時期が古く、時代の古い拓の名品を収集するという意識が強かったせいか、そういう部分はあまり収集しておりませんからね。
書学院コレクションなんかは、やや淑徳に近いかな。
 東京国立博物館は、この部門はかなり弱い。何点も抜群の名品をもっているのは確かですが、体系的網羅的とはいえません。そういう意味では、最近台東区書道博物館とのコラボ企画が多いのはお互いの短所を補うので良いことだと思います。

 五島美術館は宇野雪村コレクションの名品をうけついでますが有名品だけこっちにいった、という感じで、広範なコレクションは大東に残したようにみえます。

posted by 山科玲児 at 09:00| Comment(0) | 日記
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