2019年07月29日

信楽の飯碗

信楽 飯わん.JPG信楽 甕 (4).JPG

長年使っていた、東京で買った信楽の飯碗(左)が割れてしまった。修理はしたが、心細いので、新しいものを探したが、長崎では信楽はあまり扱っていないようだ。特にこれのような古信楽といわれるような手は全く売っていない。福岡でもなかった。どうも有田を中心とする九州陶磁がメインの北九州では、この手の焼き物は日常使いとしては好まれないようだ。

  しょうがないので、通販で買ってみた(右)。新品ということもあってまだおちついていない。
  こういう古窯風の信楽の味わいというのは、MOA箱根美術館でみてはじめて良さがわかったものだった。それまでは、単に粗雑な焼き物にしかみえていなかったものだが。イメージの壺は大阪市立東洋陶磁美術館のもの。まあ、こういう風な肌合いの焼き物だ。MOA箱根美術館の
紹介動画は、
【箱根ナビ】箱根美術館 - YouTube


 この飯碗の通販を漁っていたとき、いきなり電気炊飯器まで壊れてしまった。これは米の飯を食うなということなのかなあ??と感じてしまうんだが、そうもいっておられないので、新調するつもり。。
  

posted by 山科玲児 at 08:33| Comment(0) | 日記
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