2019年08月13日

紙と書写

瓜茄1号.JPG


  文房四宝の中の紙の発生については、   
  第2次世界大戦中に山西省で戦病死した、美術史家の 奥村伊久良氏(右は氏の署名)が、の個人雑誌「瓜茄」1号(1935年 5月)(イメージ)に、興味深い仮説・推論を述べている。

  つまり、紙は最初は書写するために開発されたのではない、ということだ。衣服や壁紙障子などのために開発されたという説をだしている。毛織物にたいしてフェルトができたように、絹や麻織物にたいして紙が制作されたという仮説である。
  そして、書写にむくように後に改良された、という推論を書いておられた。
posted by 山科玲児 at 04:26| Comment(0) | 日記
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