2019年08月14日

漆器を拓する

桐蒔絵手箱IMG_7220.JPG籬菊蒔絵手箱.JPG


最近、伊藤滋さんと話す機会があり、意外と日本の拓本の話がでました。

そのとき、うっかり忘れてたのは、残念だったのが貧架にあった、熊野の神社にある蒔絵手箱の拓本である。
なんか、こういう石や金属でない、木材 漆器みたいなものの拓本って、現物が傷みやすいから、あまりないものかなあ?とも思っている。

こういう柔い素材の拓本としては、正倉院の鳥毛篆書屏風を拓したというものが、東京国立博物館にあって(下イメージ)、びっくりしたことがあります。

鳥毛屏風拓本Image正倉院.jpg
posted by 山科玲児 at 12:28| Comment(0) | 日記
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