2019年08月20日

好太王碑  拓本の所蔵施設



好太王碑  拓本は、質の善し悪しを問わなければ、あちこちにあったのだが、東京国立博物館には、あの拓本とはいえない酒勾本しかなかった。十年以上まえ、友人から電話があって、好太王碑(全套本、整紙本) 拓本を公共施設に寄贈したい所蔵家のご遺族がいるのだが??という問い合わせがあったので、どこがいいかな?? 東博がいいんじゃない?あそこにはないから??  え、ないの??まさかね??
  というような電話相談があって、その後、資料提供したりしたものだが、いろいろあった後、寄贈されたという話しである。今、東京国立博物館にあるのが、これと酒勾本で2本である。この拓本は石灰がかなり落ちたあとの拓本みたいだが、結構 自然なものだと思う。

なんで、東博を推薦したかというと大きな高い陳列ケースがあるからである。
好太王碑は、全套本、整紙本なら高さ5m半もあるから、全部拡げて展覧するというのが、とても難しい。台東区書道博物館には1,2階ぶちぬきの展示ケースが一つあるから、あるとき所蔵の大きな好太王碑拓本が展示されていた。こういうケースがないところでは、展示そのものが無理なので死蔵されてしまう。東京国立博物館の場合、平成館をはじめ大きなケースはあるし、幸か不幸か好太王碑拓本もっていなかったのでお互いの利害が一致したというわけである。

東京国立博物館、台東区書道博物館の他の公共施設にあるところでは、、
水谷悌二郎氏由来の最古に近い優れた本として、

水谷整紙本が、
  千葉  国立歴史民俗博物館
https://www.rekihaku.ac.jp/outline/aboutus.html
にある。

また、
岡山の、金光教 金光図書館
http://www.konkokyo.or.jp/konko-library/

好太王碑  水谷精拓本
http://www.konkokyo.or.jp/konko-library/cont/gallery/g01/koutaiou.htm
があるようだ。

他にも、大学、書学院などの書道団体所蔵のものなど、結構あるようだ。




posted by 山科玲児 at 08:19| Comment(0) | 日記
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