最新号のOrientations
はシンガポールの
特集です。
ただ、沈没船から出た唐時代後期(約830年)の青花皿についてはでていなかったのは残念。
このURL頁のしたのほうにあります。かなり素朴な感じですね。
青花/染付/釉裏青 といわれる透明釉の下にコバルト顔料呉須で模様を描く技術は、このように唐時代からあることはたしかです。ただ、盛行しなかっただけ、少数派だっただけです。宋元の知識人には「俗悪」とされて嫌われていたようですね。
Wikipediaの中国陶磁の歴史に「元時代から始まった」ような誤った記述がありましたので変更修正しました。