2019年09月17日

エトルリアの壁画

Couronne


 芳賀 京子、 芳賀 満, 西洋美術の歴史1 古代 - ギリシアとローマ、美の曙光   2017/1/29
http://www.chuko.co.jp/zenshu/2017/01/403591.html

で、

南イタリア  ナポリの南  パエストム
ダイバーの墓
https://commons.wikimedia.org/wiki/Category:Tomb_of_the_diver_in_Paestum
の壁画を賞賛し、
ローマ以北のエトルリア壁画「豹の墓」壁画を貶してますが、エトルリア壁画でもギリシャ絵画そのもののようなものがありますから、芳賀さんは、少し見識がせまいなあ。「豹の墓」がやや水準が低いのは事実ですが、Tomba del Triclinio は水準高いしね。ここの壁画は、イメージのように、ユルスナル翻訳のギリシャ詞華集「冠と竪琴」のカバーにも使われています。もっとも、こういうエトルリア壁画もギリシャ人画家が描いているかもしれないしね。いずれにしても、地方だけで分類するのはちょっと問題だよね。

2019年06月24日には、
タルクイーニアの壁画 という記事を書きました
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/186181967.html
Tomba del Triclinioの壁画イメージは、こちらで、、博物館のなかに移築されているようですね。
Category:Tomba del Triclinio (Tarquinia) - Wikimedia Commons
https://commons.wikimedia.org/wiki/Category:Tomba_del_Triclinio_(Tarquinia)


エトルリアの水準の高い他の壁画の動画もあるようです
Tomba degli Scudi, Tarquinia (VT)
https://www.youtube.com/watch?v=ntrll2FJ0QA


posted by 山科玲児 at 08:57| Comment(2) | 日記
この記事へのコメント
Tomba degli Scudiの動画見ました。ここはFAI(Fondo Ambiente Italiano・wikipediaに英語有)という団体が管理しています。この団体のおかげで行き返った遺跡をどれだけ見たかしれません。年に2度、ボランティアの方たちが普段は見られない場所を寄付のみで案内してくれます。(昔は寄付も強制ではなかったです。)イタリアでは稀にみる(失礼!)良い活動を行っている団体です。
この本、読んでみます。
Posted by fontana at 2019年09月18日 16:43

>fontanaさん
>
コメントありがとうございました。
確かに、この動画自身が
FAI(Fondo Ambiente Italiano・wikipediaに英語有)
が制作したチャンネルのようです。他にも面白いものがありそうですね。

>この本、読んでみます。
公共図書館にはある本ですが、まあ1册にまとめる過程でそうとう無理をしてる感がありました。まあ、そういう感じで接すのが良いと思います。知らなかったことも書いてありましたし。しかしミュケナイがギリシャ人の国なら「暗黒時代」がなぜおこったのか? 同時代にエジプトでもかなり乱れているのはなぜか? この辺は古代の謎ですね。
Posted by 山科玲児 at 2019年09月18日 20:26
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