繭山龍泉堂の今年の特別展示会は、
魏晋南北朝の美術
2019年10月11日(金)- 10月20日(日)
http://www.mayuyama.jp/exhibitions/
繭山龍泉堂
11:00?18:00
初日11日(金)のみ20:00まで
会期中無休
ギャラリートーク
徳留大輔氏(公益財団法人出光美術館 主任学芸員)と川島公之(弊社代表取締役)
日時:2019年10月19日(土)午前の部 11:00〜/午後の部 14:00〜
です。
カタログ(イメージ)を読みましたが、写真が良いですね。
明器については、 C.T.Loo など古い伝来のものが多いようです。
当方が面白いと感じたのは金属器のほうです。仏像や 天人、獅子などの小さなものですが、、
例えば、白川一郎 画伯(1908-1994年11月25日)旧蔵の奏楽天人があります。これは、古美術10号で1965年に紹介されていたんですが、そのときの坂本万七の写真より、今回の写真は優れていますね。写真著作権あるので、どちらの写真もここに出せないので、同類のラファエル旧蔵品(右上)やウィンスロップ旧蔵品(右下)を出してみます。今回の天人像は笙を吹いています。
この天人像については、古美術10号で白川一郎 画伯 自体が書いてます。
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「去る六月末、I氏が何ヶ月ぶりで帰国、その歓迎会の席上で繭山氏から『シーレン教授から天人像をゆずってもらって、送ってきた・・・・・・・』とのおもいもかけない話があった。」
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三彩社 古美術10,1965年9月号