蔡金樹という人は、台湾と中国の友好協会会長のような役職の人で、国民党員でもあり、もろ親中派の人である。この人が福建省アモイで昨年7月20日ごろ行方不明となり、9月25日に中華人民共和国政府が「国家に危険な行為をした疑い」で逮捕拘束していると発表した。このニュースは台湾の他の中文ソースでも確かめてある。
中国当局が台湾人学者の拘束を発表 失踪1年余り 行政院「中国に法治ない」 (2019年9月25日) - エキサイトニュース
日本でいうと日中友好協会会長が大陸で逮捕・1年も拘束されるようなものである。
どうも、中華人民共和国公安の外国人逮捕は、政治活動家どころか、こういう友好人士のほうが先にやられるようである。
実は、日本のほうが先にやられていた。2016年7月拘束、2017年の記事::
中国、拘束の日中青年交流協会の鈴木英司理事長を正式逮捕 スパイ行為で取り調べ
https://www.sankei.com/world/news/170224/wor1702240048-n1.html
https://www.sankei.com/world/news/170224/wor1702240048-n1.html
スパイ活動認定し懲役6年 交流団体邦人幹部に中国 2019/5/21 23:03
これは、日経新聞だが、あれだけ中国投資を煽っていた日経新聞は、罰金・保釈金を負担しないのかね。マスコミは、全く恥知らずだ。
日本の親中派企業家や役人、議員も、親中派だから大丈夫と思ってうかうか中国旅行しちゃいけないよ。あなた方がまず最初に逮捕拘束されるのだから。