2019年10月29日

まず翻訳・全訳を



【米国:必読スピーチ】フレデリック・V・マレック記念講演でのペンス副大統領の発言(全文翻訳)
https://www.newshonyaku.com/17869/

について、ニューズウィークは、遠藤誉の微妙にずれた解説をあげている。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/10/post-13269.php
これは転載であり、もとは
ペンス米副大統領演説と中国の反応を読み解く
https://grici.or.jp/704

 あのね、まずペンス演説の全訳を別リンクで貼り、それを要約、論評するならよいが、それをしないから、ミスリード記事になっている。

 従来のマスコミは、全訳をせず、要約といってマスコミ自身の意見をまぎれこませることが多かったが、このニューズウィークの記事もそうである。全文を、流し読みでもいいから通読したら、どうしてこういう論評になるのか、けんとうもつかないだろう。遠藤氏は、実は全文を読んではいない、あるいは、検閲された中国語翻訳で誤解して聞いていた、のだろうか?と不審に思うのにちがいない。

  機械翻訳も発達しているのだから、英語で、しかも政治家のスピーチのようにわかりやすいものなら、誤訳も少ないだろう。まず全訳を呈示して、それに対して論評すべきである。

  まあ、全文を隠したいんだろうね。


タグ:マスコミ
posted by 山科玲児 at 07:44| Comment(0) | 日記
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