2019年11月27日

なんで人類学

maya azteca へっぴり紀行 ss.jpg

 メキシコではマヤやアステカ、ティオテェワカンなどの遺物は「人類学」博物館におさめるもののようです。
Museo Nacional de Antropología
https://mna.inah.gob.mx/
 ここは、2Fは考古学ではなく、近世の民俗学資料・民芸品などが展示されているので、人類学といえば半分はそうなのかなあ。
Museo de Antropología de Xalapa
https://www.uv.mx/max/
 ここは、カリブ海側のオルメカ文明の遺物がどっさりあるとこですが、ここも「人類学」

  こういう考古学的なものを中心とした博物館は「歴史 Historical」博物館とか「考古学Archaeological」博物館とかいう名前が普通だと思うのですが不思議ですね。 マドリードで、アルタミラの洞窟の複製があったのは、 Museo Arqueologico Nacional (国立考古博物館)でしたし、ブラッセルのローマのモザイクなどがあったのは MUSEE HISTORIQUE(歴史博物館)でした。フィレンチェのエトルスクの考古品が多い博物館も「考古学博物館」ですね。

National Archaeological Museum, Florence
http://en.firenze-online.com/visit/informations-florence.php?id=13

しかし、メキシコでは、なんで人類学 ANTHROPOLOGY なんでしょうか?? マヤの石碑文字解読なんか、言語学歴史学文字学だろうにね。。

ペルー、リマの國立博物館にも「人類学」とついてますね。
Peru,Lima
Museo Nacional de Arqueologia, Antropologia e Historia del Peru

 その影響か、日本のマヤ学の初期紹介者をやった石田英一郎氏も「文化人類学者」でしたね。アンデスの発掘をやった泉靖一氏もそうだった。。
  ひょっとしたら、最初にマヤ文明遺跡の学問的発掘紹介をやった人々、おそらくアメリカの大学人が「人類学者」が多かったからなのかな???



posted by 山科玲児 at 07:44| Comment(0) | 日記
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