芝崎みゆき、マヤ・アステカ遺跡へっぴり紀行 : メキシコ・グアテマラ・ホンジュラス・ベリーズの旅
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784794217639
によると、チチェン・イッツァ(イメージ)に無数にあるお土産物屋の売り子・営業トークで「ウナ ダラー マヤ(1ドル!)」というのがあるそうだ。
TRAVEL SCUMとしてネットでも紹介されていた。
これは、アメリカドルの意味ではなく、彼らの中で共通した隠語というか符丁で、マヤ ドルというか、別の意味なんだそうだ。どちらかというと「1ドル」という音で、「安い」と感じさせ購買欲をそそる営業トークらしい。
これは、約400ペソ 4000円ぐらい、を意味しているようだ。しかし、この金額、どこからきてるんだろうか??
ひょっとしたら、ベリーズで出した1ドル純銀銀貨(下イメージ)の価値が実勢で
だいたい4000円ぐらいだから、そういうところから、マヤ・ドルの価値を決めてみようと思ったのかもしれない。
なんか、1910年代中国で、メキシコ銀貨を洋銀として洋銀X枚として通貨に使っていたことを思い出した。奇しくも同じメキシコだ。