2019年12月29日

偽の終止



バロック時代の変奏曲には、聴衆を騙して、面白がらせるためか、「偽の終止」がしこんであるものがあるのではないか?
と最近感じてます。

それは、フレスコバルディのパッサカリアによる100のパルティータの素晴らしい演奏(ライブ)
   Yoann Moulin - Cento partite sopra Passacagli
     https://www.youtube.com/watch?v=qiDverVuLKk
ヴァージナルという四角な箱のようなクラブサン・チェンバロでの演奏です

9分4秒  で、聴衆が終わりと間違えて拍手をいれています。感極まってというのでは、ないのでは。。


また、アルカンジェロ・コレッリのヴァイオリンソナタというより変奏曲  ラフォリアは、有名な曲ですが、
エミリーオータムの面白いライブ演奏でも、。
 http://www.youtube.com/watch?v=PPabOLRi3DM

4分27秒のところで、聴衆が終わりと間違えてます。これはオータム自身も意識的に騙しているのではないか?と思わせるところですね。

どうも2例もあると、一種の伝統になっているのかもしれません。長い変奏曲を飽きさせないためにアクセントをつける意図かもしれませんね。。


posted by 山科玲児 at 12:06| Comment(0) | 日記
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