2020年01月10日

トンプソン

マヤ文字解読.JPG

コウ先生のマヤ文字解読では、悪役になってしまっている  エリック・トンプソンであるが、概説書で、往年の古典 定番本
THE RISE AND FALL OF MAYA CIVILIZATION 2nd ed.  1966
の邦訳がでているようである。
マヤ文明の興亡
http://www.shinhyoron.co.jp/978-4-7948-0784-7.html
しかし1970年代ならともかく  2008年に出版する意味があるのだろうか?と疑問に思う。

文学畑の人からは、評価する書評もあるようである
『マヤ文明の興亡』 エリック・S・トンプソン (新評論) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
https://booklog.kinokuniya.co.jp/kato/archives/2011/07/post_266.html

一方、トンプソンの名前がずっと残りそうなものはGMTである。グッドマン・マルチネス・トンプソンの頭文字を連ねたものだが、マヤ暦の紀元をBCE3114年 8月13日   とした推定である。最初にカリフォルニアのジャーナリスト・農園主でマーク・トウェインの雇い主でもあったグッドマンが1905年に提唱した。次にメキシコの学者マルチネスが修正し、トンプソンがさらに修正した。
 トンプソンへの反感からか、一時は別の説が有力になったし現代でも口汚く批判する人もいるが、一応、現代の科学的検証にも耐えていて、今後も定説として残り続けるだろう。
 この説は、グッドマンの提唱から20年間も忘れられていたというから、先駆的な研究とは、こういうものであろうか??
 トンプソンの本が忘れられても、このGMTは残るのではなかろうか?
posted by 山科玲児 at 07:52| Comment(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: