2020年01月19日

プロスクリアコフの絵

マヤ遺跡に葬られた女流学者  http://plaza.rakuten.co.jp/yamashinaReiji/diary/200903070000/
で 書いたタチアナ プロスクリアコフ(1909-1985)Tatiana Proskouriakoff (January 23 [O.S. January 10] 1909 ? August 30, 1985)

は、最初は建築のパースを制作する画家として出発した人のようである。

遺跡を描いた絵が評価を得て、遺跡で仕事するようになって、1960年ごろにマヤ文明に対する考え方を一新させた驚くべき発見をした。

その遺跡を描いた水彩画を紹介した動画がある。
An Album of Maya Architecture
https://www.youtube.com/watch?v=xwuXUjrb9u0

これは、これで現在では、幻想的な印象をうける佳作だ。画家の意図とは関係なく、現代の鑑賞者が、べつの味わいを感受することができる。音楽は、ロシア人という縁からか、ラフマニノフの音楽を使っている。
Sergei Rachmaninoff Prelude Op.3 No.2 in C sharp minor PIANO: SYLVIA CAPOVA


posted by 山科玲児 at 12:18| Comment(0) | 日記
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