2020年03月11日

佐理の値段



  藤原佐理(さり、すけまさ)は三跡と称揚される能書ですが、残っている遺墨はほとんど書簡です。

 そのなかで「去夏帖」という書簡が掛け物になっていたんですが、
大正年の赤星家の売り立てで三万二千十円という値段で売られたものだそうです。ほぼ現在の価値で、一億五千万〜二億円ぐらいになりますね。
posted by 山科玲児 at 08:38| Comment(0) | 日記
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