今月の東方書店の広報誌『東方』 2020年5月 471号 ですが、
フーナ族のインド侵入とスカンダ・グプタ皇帝〈前〉 小谷仲男(富山大学名誉教授)
という、「東方」にしては異色の記事があった。これは、前もフーナ族とグプタ朝についての記事を書かれた方の記事だとおもう。
雑誌・新聞問わず、こういう分野の記事は少ないので、このように一般的に流布される雑誌にのることは、まことによろこばしい。当方のインド歴史の知識は、1970年代から、ほとんど進歩していないのだから。『インド史』(ロミラ=ターパル/みすず書房、1970ぐらいしか読んでない。
まだ、アンコール王朝の知識のほうが大きいぐらいである。
ラーマギリという旧地名がでてきたので、数学者ラマヌジャンと関係あるのかなあ、と思ったけれど場所が全く違うので関係はないようだ。