2020年06月05日

お祓いと洞窟考古学


 昨日あげた「メソアメリカで大規模遺跡発見」のナショナルゲオグラフィックの動画のサイトに一緒に並んでいた動画にチェチェン・イッツア近くのバラムク洞窟の発掘?探検?があった。

Inside the Cave of the Ancient Jaguar God | National Geographic
https://www.youtube.com/watch?v=HvoDCtu0pJo

これがまた、狭いところを無理に通るような大変なもので、いわゆる洞窟探検。ケービングのような技術が必要になるもののようである。

この辺のことは、
2017年06月04日 洞窟探検と人類の起源
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/179944342.html

でも触れておいた。私は到底こんな怖いことできないなあ。入るのはよくても逆に出るときにひっかかって出られなくなりそうだしね。でも、こういう動画の場合、撮影しているカメラマンはいるわけだから、二度目以降の作業風景なのだろう。
この洞窟、1966年に Víctor Segovia Pintoがみつけたのだが、彼は洞窟をふさいでしまい、見つけた資料は散逸してしまったらしい。今回(2018)、ナショナルゲオグラフィックなどが再調査ということである。


ところで、動画の1分17秒〜のところで、現地のシャーマン 聖職者のようなおじさんが探検メンバーをお祓いする場面がある。日本で神主が榊の束でお祓いするのと相当似ているのに驚いた。INAH(メキシコ 国立人類学歴史研究所)のTシャツ着た日本人らしいメンバーがまっさきにしてもらっていたが、日本人ならほとんど違和感はないのではなかろうか。霊地に入るのに清めをするのは当たり前だ。米国人でもカトリックなら聖水による清めを思い出したかもしれないし、現地の人々とトラブルを避けるために「郷に入っては郷に従う」と我慢したのかもしれない。まあウナ・ダラー・マヤぐらいの玉串料・お布施だったら、私なら喜んで払うと思うよ。あんな危ないとこにいくんだから。

posted by 山科玲児 at 08:12| Comment(0) | 日記
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