2020年06月21日

郎官石柱記の行方

張旭郎官石記18_kaishu.jpg




 唐の書家:張旭の唯一信頼できる真跡といわれる 石碑:郎官石柱記の拓本はたった一冊しか残っておらず、石碑も宋時代になくなってしまっています。
  その一冊ですが、昔昔は羅振玉が複製印刷本を出したので、それを更に翻印再版して、
一応どういうものかは知られております。
 一〇年前ぐらいには、上海博物館に寄託されていたとか、文革後所蔵者に返還されたもので個人の所蔵だときいたことがあります。

  最近、中文のサイトで上海博物館所蔵となっていて、しかも、翻刻贋作の拓本が画像イメージにでていたりするので、どうもおかしいと思い、ちょっと調べてみました。

上海博物館のサイトで、「所蔵」になっているようです。 
https://www.shanghaimuseum.net/museum/frontend/articles/CI00000155.html
2015年11月26日にアップされた記事なので、 それ以前の収蔵でしょう。
そうなると2014−2015年ごろ入ったのかな。

まあ、このサイトでは一見部分の小さなイメージしかでてないようですが、そのイメージをクリックすることで、大きなイメージをだすことができます。なんと、末尾には、林即徐の題記(下イメージ)までありました。



郎官石柱記 宋拓孤本detail ss.jpg
posted by 山科玲児 at 12:30| Comment(0) | 日記
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