2016年01月06日
フィエルダンク の演奏動画
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/171346254.html
以来、注目している作曲家:ヨハン・フィエルダンク Johann Vierdanck (1605-1646)なんだが、最近、新たに注目すべきライブ動画がYoutube
にあがっているようだ。
一つは、英国のパブで演奏したもので、上記CD(イメージ)にも入っているカプリッチョ第11番、ただし舞曲なんで何度も繰り返していて、CDの三倍ぐらいの長さになっている。
VIERDANCK | THE NIGHT SHIFT
https://www.youtube.com/watch?v=YRBuoup80UY
しかし、こういう演奏で聴くと、たぶん17世紀もこういう感じだったんだろうなあ、それにメロディがやけにスラブ的?東欧的?な感じがすると思う。
もう一つは、フィエルダンクが後半生を過ごした、デンマークに近いバルト海近くのハンザ都市 Stralsundでのライブ演奏。これもCDにはヴァイオリン二挺の演奏で入っているカプリッチョ第3番をコルネット2つでやっている。コルネットを比較的反響の大きいところで演奏するとこういう響きになるんだね。新鮮でした。
Johann Vierdanck (1605-1646) - Terzo Capriccio à due cornetti - Live in Stralsund
https://www.youtube.com/watch?v=AdSrIAm8ll4
【追加】
ロシアのペテルスブルグでのかなり過激なライブ
イタリアのきれいな写真をともなうリコーダーでの演奏Youtube:しかしフィエルダンクってイタリア人にわりとうけるんだね。これも不思議
上イメージCDの詳細情報: 現在絶版 デジタルでは売ってるみたいです。ナクソスとか。。