Sputnik日本というのはロシアの宣伝マスコミではあるが、ときどきオカルト的な話やら、妙な話も出す、面白いサイトである。なんとササビーズ・オークションの話まででていた。
100年以上ほこりをかぶっていたルーベンスの絵画が見つかる ロンドン
https://jp.sputniknews.com/culture/202007077592582/
サザビーズのオークション サイトによると7月28日ロンドンでの競売:
予想価格は4億円ぐらい
rubens, peter paul, si ||| portrait - female ||| sotheby's l20022lotb9v22en
https://www.sothebys.com/en/auctions/ecatalogue/2019/evening-sale-london-l20022/lot.pr.B9V22.html
https://www.sothebys.com/en/auctions/ecatalogue/2019/evening-sale-london-l20022/lot.pr.B9V22.html
まあ、多数の作品が残っているルーベンスの再発見だから、いまさらという感じはあるが、この肖像画、結構質が良いほうではなかろうか。ルーベンスの作品は、絵画工場というべき大工房での作品が多く、別に贋作でなくても、ルーベンスの手がどこまで入っているのか疑いたくなるものが多い。単に下絵デッサンとわずかな仕上げにルーベンスが関与しただけなんじゃないか?と思うものが少なくない。
当方は、なんとなく、アントワープのルーベンス > ブリュッセル・プラドのルーベンス >>ルーブルのあの連作という感じをもっている。