2020年07月19日

中平三年 刻石

中平三年 刻石.JPG

山東省平度県の天柱山は、は、北魏鄭道昭の石刻文字
で有名であるが、それ以外の時代の石刻文字もある。山頂、鄭羲上碑の西南の大石の側面に「中平三年 弟」という石刻文字がある。これは1984年の調査で発見されたものなので、あまりしられていないようだ。最近その拓本を獲たので紹介しておく。文献は、あまり精巧な写真図版ではないので、拓本の真贋鑑定はできないが、だいたいこんなものか?
同時代中平ごろの石刻としては、
 曹全碑
 張遷碑
がある。同時代でもかなり書風が違う。左が張遷碑、右が曹全碑
..
張遷 曹全 .JPG
posted by 山科玲児 at 07:15| Comment(0) | 日記
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