2020年07月28日

RV 795 と RV597 



ヴィヴァルディの作品:詩篇111 Beatus Dir(主を畏れるものは幸なり)の一部
In memoria aeterna erit justus (正しき者は永久に記憶される)
が傑作であることは、昨日も含め何度も書いたのだが、2つヴァージョンがあることが混乱のもとになっているようですね。RV 795 と RV597 です。

この件は、
2019年09月29日 ヴィヴァルディ声楽曲のヴァージョン  
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/186622444.html
でも書いたのですが、この2つが、どう違うのか、わからない??

ただ、最近、Biblioteque  Nationale, Paris のサイトで知ったのは、
従来から知られていたのが、RV597のほうで、RV 795は1992年にドレスデンで発見されたものだそうです。もとはガルッピBaldassarre Galuppiの作だとされていたのですが、ヴィヴァルディの作品と鑑定された、ということのようです。
この件は、
2018年12月07日 ドレスデンのヴィヴァルディ
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/185151859.html
で書いた写本のことでしょうね。
posted by 山科玲児 at 10:58| Comment(0) | 日記
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