2020年08月13日

北山汲古  碑帖

北山汲古ss.jpg


  さて、この本買ったのはサマーセールで、安く、香港で買う価格と変わらなかったこと。香港から送ること運ぶこと考えたら、コスト的には好機であると感じた。

その2。遊相蘭亭の十種全部の図版と解説があるはずだということ。現在、すすめている蘭亭研究では、多少質の悪い蘭亭拓本であっても一応、みておかなければ、、

その3、香港の混乱と中国共産党の弾圧により、仮に優れた展覧が開催されていたとしても、香港にいくのは、かなりハードルが高くなっている。また、中国共産党の流入により、ずっと香港では押さえ込まれていたコロナが再爆発している。コロナにおいても香港の中国化がおこるだろう。しばらくはとてもいけない。また、米中対立のこの情勢では、近々、中文大学からの日本への貸し出し展覧は望み薄である。

その4、十七帖や宋拓王右軍書のカラー図版がまとめてみることができる、ただしこれはネット詳細画像でかなり補完できた、それで注文しないほうがよかったかも、と一瞬後悔したが、遊相蘭亭でもそれほどは有名でない拓本の場合、ネットには一枚しか(一部分  巻頭)の画像しかないこともあってかなり困るので、結果的にはよかった。

その5、結果論ながら、北山堂旧蔵の、やや凡庸というか、超名品とはいえないものも知ることができたのは、やはりコレクションというのは、そういうものなんだな。あの粒揃いの高島コレクションですら問題のあるものがあるのだからね、と実感した。
posted by 山科玲児 at 07:41| Comment(0) | 日記
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