2020年09月09日

英国の中華料理

EarlsCourtPub.jpg



  英国式中華料理というのも、あまり評判のよいものではありません。
 なぜかなー、と思ってたんですが、

  英国人と結婚し、英国で生活している日本人女性のブログにヒントがありました。

中国人が調理した、イギリス人向きにアレンジされたイギリスで食べる中華料理に、イギリス人の食事習慣を見る - イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》
https://blog.goo.ne.jp/stockport/e/c1ed8ee400fa8b02141d62b851a9ec48

  ううむ、やはり、英国人の料理の好みというのが、日本人と相当に違うということがわかりますね。
  スパゲッティ オン トースト を好む人たちなんですね。好みの違いをいちがいに「不味い」とけなすのは、いかがなものか?
 英国人+英国文化+英国料理で、無矛盾な一体となったシステムなので、これに外国人が文句つけるというのも、いかがなものか?  英国人がおしつけてきた場合はともかく、観光客や留学生などお客さんとして英国へいった場合は文句いうよりも回避策を考えたほうが無難でしょう。ベジタリアンの人が外国で回避策を考えるようなものです。
  違いがあるということを認識することこそが、相互理解だと思います。そうはいっても、外国人が無理に英国料理を食べる必要はないわけで、ロンドンなら、インド料理やギリシャ料理で食事難民を回避すればいいと思います。お金持ちならレバノン料理もいいでしょう。
 英国料理って、一見、他の欧米の料理と似ているので、同様のものと思って食べてみて失望するという傾向があると思います。これがスーダン料理だったら、はじめから違うと思っているから失望もない。
 イメージはアールズコートのパブ:ビール=エールはおいしかったなあ。


posted by 山科玲児 at 06:24| Comment(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]