隆慶一郎の歴史小説「一夢庵風流記」、そしてマンガ「花の慶次」で知った、武将:直江兼続は篤学の人でもあり、多くの本を、自ら、また周囲の協力を得て写本にした。それが市立米沢図書館に残っている。
実は、蘭亭序の古版、古いテキストを探しているときに、偶然
古文真宝 の注釈書の写本が、そのなかにあったのをみつけた。直江兼続の自筆かどうかはともかく、その周囲で製作されたものであろう。
古文真宝後集抄 10巻
実は、蘭亭序の古版、古いテキストを探しているときに、偶然
古文真宝 の注釈書の写本が、そのなかにあったのをみつけた。直江兼続の自筆かどうかはともかく、その周囲で製作されたものであろう。
古文真宝後集抄 10巻
実のところ、テキストとしての蘭亭序をこれほど細かく注釈したものは、当方も知らない。そういう意味でも貴重なものかもしれない。