パリのBiblioteque Nationale のペリオ・コレクションで
おそらく、貞観十五年蒋善進臨 真草千字文より有名かもしれないのが、
世界最古の拓本とされる
温泉銘 ですので、これのURLもみつけておきました。
[Wen quan ming 温泉銘 par l'empereur Tai zong 太 宗]. | Gallica
https://gallica.bnf.fr/ark:/12148/btv1b8303120v/f1.item拡大すると、なんか凄い感じです。やっぱり剪装したあとがちゃんとみえますね。。
この 温泉銘 中国では、全く滅んでいたのかというと、そうでもなく、かなり鈍くなって劣化した翻刻が法帖に「秀岳銘」として収録された例もあるようです。しかし、この生々しい、初唐の拓本には到底及びません。