2021年01月30日

アレクシアス

アレクシアス.JPG

二十世紀末〜二十一世紀になって、ギリシャ・ローマ古典の紹介ではなく、大規模な日本語翻訳事業が、とくに京大出版界の事業としておこなわれたのは喜ばしい、その余徳にあずかってアテナイオス「食卓の賢人たち」
の全訳を購入することができた。


最近、ビザンチンの女流歴史家:アンナ コムニア の主著、「アレクシアス」の翻訳まででた。
アレクシアス    2019/12/7
アンナ コムニニ
https://honto.jp/netstore/pd-book_29954310.html

 父親である帝の伝記である。これこそ、まさにビザンチン人自身がビザンチンの歴史を語っているわけであるから、彼らの偏見や先入観も含めて、ビザンチンの世界に直に触れる感じがあるだろう。

こういう古典について、従来は西欧の優れた歴史家の眼・フィルターを通して間接的に接していたわけであるから、翻訳家のフィルターはあるにせよ、より直接的であることは疑いない。

posted by 山科玲児 at 10:21| Comment(0) | 日記
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