1903年刊行のホーン(上右が肖像 カリカチュア)のレオナルド本(ヴァザーリのレオナルド伝の英訳に細かい注解を施した薄い本)が、今でも多少なりとも使えるようだ。というより、WIKI(english)のレオナルドの(追加)「アンギエリの戦い」の(追加おわり)項目に「無名フィレンチェ人写本 Anonimo Gaddiano,」の名前すらでてないということは、どういうことなのだろうか? Anonimo Gaddiano,それ自体の項目はある。
で書いたような古文書の新発見のことを考えると、レオナルド研究が古文書の点で進んでいないともおもえないので、一般書を書く人が怠慢すぎるのだろうか??
貧架のホーンの本(イメージ:1903年初版)は、ハーバート・ホーンやローレンス・ビニョンの記念という意味で買ったもので、別に内容で助けられることはないだろうと思っていた。図書館は武漢コロナで閉館しているし、この本をひもといて良かった、と思うことになるとは意外や意外。。
ホーンの本はデジタルアルカイーブで閲覧できます
Degital ARCHIVE::
https://archive.org/details/gri_33125007715473/
またまた、美術商ホーンが学芸員学者のロジャー・フライに出した手紙の翻訳をしたくなった。
REF
The life of Leonardo da Vinci by Vasari, Giorgio, 1511-1574;
translated and annotated by Horne, Herbert P. (Herbert Percy), 1864-1916,
London, 1903