2021年08月18日

米軍のアフガニスタン撤退

 米軍が突然アフガニスタン撤退してしまい、タリバン政権になってしまいました。もともとトランプ大統領が撤退宣言は段階を経てカーブル政府と軍を強化してから撤退と言ってたんですが、バイデンはなんか突然撤退宣言してしまいました。
>アフガン国軍自身が戦おうとしない戦いでアメリカ人兵士が死ぬことも戦うこともするべきではないし、できない」
>「これは我々の国益でもないし、アメリカ国民が求めているものではない   
まあ、バイデンにしては、真っ当な発言ですが、ここまで急展開しなくても、ソフトランディングできたのではないか、と思うところです。急にやると逃亡もできないし、犠牲者が増えます。

いろいろ想像するに、、バイデン・民主党のスポンサーから「もうアフガニスタンはいらない」、という指示がでたのではないか、と想像するところです。もともと9・11でアフガニスタンのタリバン政権を崩壊させ米軍駐留させたのも、ユノカル(現  シェブロン)の石油・天然ガスパイプラインをひくことが一つの目的だったようですからね。石油・ガスを中国に売るのが目的だとしたら中国が黒幕に居るタリバンが支配しても別にかまわない。一帯一路の一環として、たぶんアゼルバイジャンの油田からのパイプラインを中国に売却してもいい、というスタンスに変わったからではないかと思います。

米軍ペンタゴンとしても、むしろ渡りに船だったのではないか、とおもいますね。米国の国益に奉仕するのであって、アフガニスタンの人民に奉仕しているわけではないからね。





posted by 山科玲児 at 08:06| Comment(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]