2021年08月20日

イスラム圏にはある種の文化財は返還しないほうがいい

黄金のアフガニスタン2.JPG



中共の武器供与を背景にしたタリバンのカーブル支配によって、再びカーブル博物館の秘宝が危険に晒されることになってしまいました。

カーブル博物館自身が現地で略奪の危険を訴えているようです。
https://twitter.com/ATHARProject/status/1426985868422692868

2015年12月26日 黄金のアフガニスタン 守りぬかれたシルクロードの秘宝(イメージはカタログとチラシ)
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/170625343.html

のとき、知ったのが、

2016年ごろ日本の「流出文化財保護日本委員会」が日本人が購入保護していたアフガニスタン文化財をアフガニスタンへ寄贈したことです。愚行としかいいようがない。

2015年11月23日 アフガニスタン流出文化財は今返還すべきじゃない
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/168378536.html

キュレネのヴィーナスの行方
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/184201799.html

2015年05月27日 ISILと文化財返還問題
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/134556296.html

でも実感したんですが、イスラム圏には「偶像破壊」可能性のある文化財は寄贈返還返却はしないようにしないといけません。イスラム美術なんかは返還していいとおもうんですけどね。

posted by 山科玲児 at 06:40| Comment(0) | 日記
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