香港の古美術雑誌Orientationsのメーリングで知った香港アジアソサイエティ企画動画だが、
インドのデリーにある宮殿遺跡から、元明時代の中国陶磁器が破片が多いとはいえ多量にみつかっているようである。ただ、ちょっと冗長というか本題に入るまで長いので飛ばし飛ばしみている。16:40ごろの写真はびっくり。。
もっと簡略な展覧会ギャラリーだけの動画があるので、こっちのほうがいいかもしれない。ただ、陶磁器にピントがあまりあってない。
インドの首都ニューデリー 近郊の旧市街の近くにスルターンFeroz Shah Tughlaq(1351 to 1388)の城塞宮殿遺跡があり、その台所近くから中国の元明時代の割れた陶磁器がどっさり発見されていたようだ(1960年代)。
21世紀になって、それを整理 公開することになったようだ。
動画は詳しすぎて冗長なので、Orientationsの要約を読んだほうが」よくわかる。
https://www.orientations.com.hk/highlights/for-the-love-of-broken-porcelain
この件 DERHI HOARDEは、
日本で、この種の貿易陶磁器の青花を海外をまわって研究した三上次男氏の著書
海のシルクロード 中国磁器の海上運輸と染付編年の研究 三上次男 恒文社版 1979年
にものっていないようだ。たぶんインドにいったときは運悪くアクセスできなかったのかもしれない。
なかなか筋の良いもののようで、壊れていたり破片であったりするが、
以前 述べた
シンガポール沖の引き上げ品より優れている。
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/188777221.html