2021年12月28日

新しい宇宙望遠鏡




ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が打ち上げられ、無事目標ポイントで稼働準備を始めたようです。 観測点であるラグランジュ点L2への旅をやっているようです。

JAMES WEBB SPACE TELESCOPE
https://www.jwst.nasa.gov/index.html

現在、一番有名なのはハッブル望遠鏡でしょうし、太陽系外惑星を多量に発見したケプラー望遠鏡も有名ですね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E5%AE%99%E6%9C%9B%E9%81%A0%E9%8F%A1


こういう人工衛星形望遠鏡は、どうしても寿命が短いので、次の望遠鏡打ち上げ計画が必要になります。

ただ、このジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡、色々異例なところがありますね。まずNASAなのに、ヨーロッパのロケットアリアンナで「フランス領ギニア」の基地から打ち上げられていることです。
そして、名称が天文学者でなく、NASA長官とはいえ、政治家といってもいい、
ジェイムズ・エドウィン・ウェッブ(James Edwin Webb、1906年10月7日 - 1992年3月27日)
1961年2月14日から1968年10月7日まで第2代NASA長官を務めた。

なのも異例ですね。それまでは全て高名な天文学者の名前がついてました。

現在は、稼働準備中のようで、ちゃんと予定どおり稼働するかどうか?は、まだわかりません。
ハッブル望遠鏡も、初期段階で大きなトラブルがありましたからね。


posted by 山科玲児 at 10:18| Comment(0) | 日記
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