2022年01月02日

日本書紀

日本書紀ss.jpg


なんか、12時間ぐらい寝た・または布団の中にいた。だいじょうぶかな。まあ、この冬では寒い日でした。
で、寝っ転がりながら日本書紀の前半:とくに垂仁〜継体天皇ぐらいまでをつまみ読みするのですが、

まあ、なんというか、混乱というか、どういう意図で書いているのかわからないような筋立てである。ま、歴史書なんだから、別にストーリーがなくちゃいけないということはないし、歴史記録の羅列でもいいんだが。。。確かに複数人が書いているんじゃないか?と思われるところもある。
色っぽい話になったり、暴虐な話になったり、百済なんかの事件が脈絡無く割り込んだり、当時の地理的感覚や用語が現在とは大違いなのがわかったり、材料としては面白い本だが通読して面白いかというとかなり疑問である。

また、古事記と違うのは、別の伝承があるということを併記していることで、特に天地開闢神話は9種類も並べている。




posted by 山科玲児 at 11:23| Comment(0) | 日記
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