2022年01月09日

西安の 飢餓 と 凍死危険



1300万都市  西安で、ゼロコロナ政策を強行したっため、一部で飢餓が発生しているという情報が漏れきこえている。当然、公式情報ではなく噂や匿名情報だ。ただ中国共産党公式情報は粉飾の塊なので、どちらにしても、たいして信頼性に違いはない。
 別に食糧不足というのではなく、10日以上閉じ込められ食糧を買いにいけず配達配給も不完全であるという状況で都市のど真ん中、マンションの1部屋で起こる飢餓である。

  また、日本でいう濃厚接触者の人々が抜き打ちで大型バスに乗せられ、郊外の隔離施設に監禁されることがあるようである。その隔離施設がホテルならまだいいのだが、場合によっては、暖房のないいわゆる鬼城 未完成マンションの1部屋に2段ベットという状態だそうで、気温十度〜マイナス3度(現在直近のデータ 1週間平均)の西安で、どこまで耐えられるのか?
 これは、隔離した人たちは、感染者に数えないという規則があって、隔離さえすれば、ゼロコロナが見かけ上達成できるからだそうだ。

  まあ、大躍進で数千万人を殺し、文化大革命でも同じくらい殺戮した毛沢東を模範としている習近平であるから、これくらいの「尊い犠牲」に動揺することはないだろう。
posted by 山科玲児 at 09:22| Comment(0) | 日記
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